日本茶に含まれる成分
・カテキン
お茶独特の渋みを生む。抗酸化作用が強く健康面に影響を与える。日光の下で
増加し二番茶、三番茶に多く含まれる。
・カフェイン
お茶の苦みの成分。疲労や眠気を取り除く覚せい作用や利尿促進、消化促進
の働きが知られている。
・テアニン
アミノ酸の一種。お茶のうまみはこの成分による。アルファ波の発生を促すため
リラックスをもたらす。
・フッ素
フッ素が葉をコーティングし、酸に強い歯を作ることから、虫歯予防となる。
・ビタミンA
老化の原因となる過酸化物質を抑制する、抗酸化作用をもたらす。
ビタミンA、C、Eはどれも抗酸化作用と美肌効果がある。
・ビタミンC
コラーゲンの生成に関わるので皮膚や粘膜の健康に影響を与える。ビタミンA同様
に抗酸化作用がある。
・ビタミンE
抗酸化作用と血行を良くする効果があるので、肌の老化防止にもつながる。
・フラボノイド
強い抗酸化作用や抗菌作用に加え、消臭効果もある。においを抑えるので
口臭対策に。